軽量紙粘土(色付き)による、制作過程での注意点を紹介します。
■準備
作る前に手をきれいに洗いましょう。
色付けをしないので、ホコリが付くと目立ちます。
また、違う色の粘土を使う場合も、手を洗ってからこねましょう。
洗わずに他の色を使用すると色が汚れてしまいます。
■造形
粘土が乾いてしまうと、重量紙粘土のように彫刻刀で削ることが出来ません。
乾くまでに型を整えておきましょう。
■粘土同士の接着方法
<水で接着>
粘土同士を接着させる場合は、半乾きの時に水で接着します。
このとき、強く押し付けるとつぶれてしまいます。
片方を一日乾かした後、もう片方を作成して接着させるとつぶれません。
違う色の粘土同士を接着させる場合、少量の水で接着してください。
水を付けすぎると色が滲んでしまいます。
<木工用ボンドで接着>
木工用ボンドで接着させる場合、粘土が乾く前に仮合わせをしてください。
仮合わせをしないと、粘土同士が噛みあわず、きれいに接着できません。